《MUMEI》 サイキックバトルクラシック4-25月5日 「えー、今日はサイキックバトルクラシックです。皆さん、大いに頑張ってください。」 「一回戦、光ヶ丘中学対二条中学の対戦です。」 「光ヶ丘中学、笹奈 葵李選手。二条中学、小沢 大気選手。バトルスタート!!」 「くらえ!!」 大気の手から、小さな渦が放たれる。 葵李はギリギリ避ける。 「もう一度。」 大気の手の上に渦ができる。が、突如消えた。 「は?」 「私のテレパシーであんたの渦の計算にを狂わせただけよ。」 「なっ!?」 もう一度、大気の手から、渦が放たれる。 「あれれ?できましたけど?」 大気は嘲笑した。 「そんな。」 しかし、渦は葵李の目の前で静止した。 「何!?」 「なーんちゃって。あんたが渦を操作する計算に入り込めば、私の思い通りに渦を動かせるのよね。」 「そんなバカな。」 「残念でした〜。」 渦は大気の腹を直撃した。 ノックアウト 「勝者,笹奈選手。」 「やったね。葵李。」 「うん。次は水鳥先輩。頑張ってください。」 「もちろん。」 ・・・ ここまで四勝無敗。そして、私、暁 惟の登場で〜す。 「光ヶ丘中学、暁 惟選手。二条中学、清瀬(きよせ) 光(ひかり)選手。バトルスタート!!」 「くらえ!!」 光の手に黄色の槍が握られた。そして、惟に突きかかる。が、惟は冷静に槍を右手で消して左手から、電磁波を放った。 「何と開始から、一分で決着がつきました。これで勝者,光ヶ丘中学。」 ワーワーワー そのままの勢いで光ヶ丘中学はなんと、決勝戦まで進んだ。 前へ |次へ |
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