《MUMEI》 脱がせた二郎のスーツからハンドクリームを見付けて、秘蕾へとなぞるように塗布した。 「ぁふっ……」 見開いた瞳と連動して、跳ねた。清涼感のあるハンドクリームで、軽い刺激にも過敏になっている二郎には酷だったかもしれない……が、今の俺には余裕が無かった。 すぐにでも奮い勃つ塊で、突き上げてしまいたかったから。 チューブを搾り、たっぷりとクリームを出した。 ――――クチュ… ――――…ニチッ 二郎は猥らに慣らされてく下肢と共に小刻みに唇が悸いた。 「……っ」 声にならない声で俺に何か言ってきた、これが合図だ。 前へ |次へ |
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