《MUMEI》
サイキックバトルクラシック4-4
「はあ〜!!」
波音の手から巨大なツララが出てくる。
「で、デカ〜。」
波音の手からツララが放たれる。
惟は右手で叩き落とす。
「そうこなくちゃ!!行くよ、波音!!」
惟の手から電磁波が放たれる。
「あんたの電撃は対策済みよ!!」
突然、波音の目の前に氷の壁が現れた。
それに電磁波が当たる。が、氷の壁は破れない。
「だったら!!」
惟が手から超協力な電撃が、氷の壁に当たる。しかし、やはり氷の壁が破れない。と波音が思った時、突如、氷の壁に亀裂が走った。
「なっ、そんなバカな!!」
よく見ると氷の一部が溶けている。
「まさか、電撃の熱で・・・。」
「そ。波音、終わりよ!!」
電撃の威力が増すと同時に氷の壁が崩れ落ちる。その氷は波音を巻き込んだ。
「勝者、暁選手!!」
結果、光ヶ丘中学は準優勝という成績に終わった。

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