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《MUMEI》 プロローグ……今ふりかえると、あの頃の私たちは本当に子供だったと思う。 どうしてもっと、君のハナシをきいてあげなかったんだろう。 どうして、あんなに強い気持ちに気づかなかったんだろう。 どうして、もっとはやくきもちを伝えなかったんだろう。 そしたら、違う未来が待っていたのに。苦しくても、みんなでわらっていられたのかもしれないのに。 それに気づけなかった私は本当にばかだった。 失ってからその大きさに気づくだなんて…。 でも 君はたいせつなことをおしえてくれたね。 君との思い出がうすれていくことはあっても、たいせつに思った、その思いを忘れることはない。 全部の出来事が今につながってる。 だから私は 思いつづけるよ。ずっといつまでも君を。 たいせつな人として。 胸の中で、永遠に………。 |
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