《MUMEI》
プロローグ
……今ふりかえると、あの頃の私たちは本当に子供だったと思う。

どうしてもっと、君のハナシをきいてあげなかったんだろう。

どうして、あんなに強い気持ちに気づかなかったんだろう。

どうして、もっとはやくきもちを伝えなかったんだろう。


そしたら、違う未来が待っていたのに。苦しくても、みんなでわらっていられたのかもしれないのに。


それに気づけなかった私は本当にばかだった。

失ってからその大きさに気づくだなんて…。

でも

君はたいせつなことをおしえてくれたね。

君との思い出がうすれていくことはあっても、たいせつに思った、その思いを忘れることはない。

全部の出来事が今につながってる。


だから私は

思いつづけるよ。ずっといつまでも君を。

たいせつな人として。

胸の中で、永遠に………。



作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫