《MUMEI》 ヒュッ…!! 「んッ…!!」 要兄弟・関谷は反応することができない。 ボールは3人を過ぎさらにコートへ戻る。 ダッ…!! 「拾え〜ッ!!!!!」 偶然にも好位置の日高。 向きを変えボールを追う。 (ク…ソがッ…!!) しかし、 (残念。) カバーに走っていた市原の手にボールは渡る。 「うりゃッ!!」 横からカットを狙う日高だが、 (あ…) キュッ!! (め〜って!!) これを交わされる。 「でかしたッ!!よこせッ!!」 6メートルライン付近の要兄弟。 「大地に回すな!!俺によこせッ!!」 これ以上ない好位置。 (どっちだ…) 間に挟まれる関谷。 (いや…関係ねぇ!!) ダムッ… 「「よこせッ!!」」 (どっちが来ても止める…!!) ボソッ… 「…やなこった。」 「な…」 市原は3人の上からシュートモーション。 (ロング!?) バスッ… 「ナイッシューッ!!!」 ※両45・上野。 「…」 ※榊。 ((この…クソガキ…)) ※要兄弟。 12分36秒。4対3。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |