|
《MUMEI》 秀皇ベンチ。 ｢はぁ……｣ 深い溜め息をつく秀皇監督。 (やっぱりさっきのタイムアウトは最悪のタイミングで取られたな… 終始喧嘩腰の市原と要たち… 1分じゃ関係修復何て無理｡ それどころか喧嘩の時間を与えてるようなもんだ… 上野まであの調子じゃあな… さっさと何とかしないとホント取り返しつかなくなんぞ…) ……………………………… ｢しーなー｡｣ ｢？｣ ディフェンスに戻る赤高。 その途中、 ベンチから椎名を呼ぶクロ。 ｢わかってんじゃん｡｣ グｯ!! ベンチからグッジョブサインを送るクロ。 ｢うっす｡｣ 軽く返事をすり椎名だが、 ニヤニヤｯ♪ 口元はしっかりと揺るんでいた。 ドスｯ…!! ｢うﾞ…!!｣ みぞおちを食らう椎名。 ｢気緩めんな｡｣ ｢うっ…うっす｡｣ ボールは秀皇。 セットプレーからの展開。 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |