《MUMEI》
運命
『運命というものは、起こさない限り、起こりえない。』

健やかなる人が、神に祈り、運命を授かったとする。
しかし、健やかなる人が、運命を起こさない限り、運命は、起こらない。

よって、神は、いらない。
神が、神の運命を知り、神が、神のために、神によって、神の運命を行使しても、神が、神の運命に従うだけであって、神はいらない。

神の運命は、神の神によって、神の神の神殿に従うだけであり、神は、神の神をしらない。よって、神は、朴訥である。

神は、神の神に誘われ、神の力を行使するのであって、神の神の力は、神の神のまたその神によって、支配され、神も、神の神も、その中では、従順である。

よって、神は、卑小である。

他。

すなわち、神は、神の法を知り、神の神を崇めるのだから、此処に、神にも、徳があり、その神の徳は、神の御心に殉じているのであって、神の神は、また、神である。よって、神々の世界は、神の神に従うところであり、また、神の神々に対する慈悲の御心は、神の人々に対する御心と、同じである。よって、神は、この時、人と、同じである。

等。


最終的に、最高神である、天空の神は、神の神々による父なる愛によって支えられ、それは、神の神々による恩恵を享受するのであって、人々による神の恩恵が、失われるように、最高神である父なる神々の神、天空の神は、全く以て、無信仰の前には、無力である。
よって、すべての人々のすべての信仰を取り払い、神の力を無くし、神の神に対する、神の無力さを露呈すれば、すなわち、これは、神の神に対する神の信仰は、強くなる。よって、神々の力をすべて、取り払う事により、神と、神々とは、最高神である父なる神、天空の神のみになるだろう。
その時、最高神、天空の神に対して、父なる御心を、啓蒙し、その力を讃え、汝は、人である。故に、御心は、神である。と説けば、御心は、解放され、神と、神々と、最高神、天空の神は、人となり、その御心を、人に注ぐであろう。汝は、強き御心であると。

故に、最高神、天空の神は、天上へ帰り、神々は、解き放たれ、人になり、神も、また、人になるであろう。この時、神を、神の法で、神々を神々の法で、最高神、天空の神は、その御心の確かさによって裁き、此処に、人の法を造る事によって、最高神、天空の神と、神々と、神と、人々は、同じ地上で暮らすであろう。

故に、神は、いない。

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