《MUMEI》
国の在り方
国は、社会であり、契約は、愛であると、説いた。しかし、国は、また、個人にも、由来する。故に教会は、自由ではあるが、教会には、聖書に誓う道義が、律する敬虔な場所である。今、契約による解約も、誓約による解約も、誓いによる立志も、なされない時には、人は、自由さを、個人の範囲でしか、振る舞えない。故に、自由ではあるが、何も為し得ない。自由は、心の自由であり、居場所は、個人の居場所に限られるが、少なくとも、身体は、健やかに在り、心は、自由であり、また、聖書は、許されるので、聖書と、それに基づく、個人の物を持って、限りなく、心であらせられよ。国の在り方は、自由が基本であるから、自由を守る限り、国は、汝を赦すだろう。故に、道徳たれ。

法は、如何なる場所においても、自由を約束するものであり、此れは、国々に於いても、国に於いても、また、個人においても、規範の求めうる、規律であり、規律の求めうる誓約であり、誓約の求めうる契約であるから、法も道徳も、愛も、自由である。そして、道徳は、自由であり、法は、自由を定義し、愛は、誓約により自由、若しくは、契約されたものであるから、愛は、誓約、契約により、自由である。よって、自由である。

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