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《MUMEI》 続・・・養父、仕事で留守の時に起きた出来事で、(これは、長女に聞いた話です。) 旦那と子供達と4人で食事をしていた時、長男が、手でつまみ食いをしてしまいそれを見た旦那は、「お前は!そうやって食うのか!一生手で食え!」と罵声 をし、嫌がる長男に無理矢理に手で食べさせて、その姿を携帯で写真を撮っていたそうです。他にも、高校2年のときに、従姉に眉毛をカットしてもらったことやエアコンのフィルターを掃除していなかった事にキレ、帰宅した長男に「お前は、不良になったのか!!」と長男の髪の毛をつかみ壁の角に何度も叩きつけていました。こういった状況を、長女と次男は見せられていました。 大概、言葉で注意すれば済む内容で子供達の一番大事な物を奪ったり罵声や暴力を振ってきます。 後からこの事を聞いた時は、心が痛くて涙が溢れ言葉になりませんでした。 助けてあげられなかった事に、悔しくて・悔しくて・・・ 怒りの矛先をどこにも向けられず自分自身にも苛立ち、子供達に申し訳なくていろんな思いの涙でした。 旦那が落ちついた時に、なんで怒ってそんな事をしたのかと聞くと、いつも 返ってくる言葉は「しょうがない、あいつが悪いのだから!少し、殴っただけだ!・・・」わたしは、旦那に「殴らなくても、話せば分かる事じゃないの」と、言うと状況によってですが「絶対に許さない!反省するまで(取り上げた物)絶対に、返さない!」「分かったよ、殴んなきゃいいだろ!」「俺が悪いのか!」などといって、大声でどなりつけてきます。私に対しても同じです。 長女に対しては、暴力はありませんでしたが私が仕事で夜いないときは、毎日中学生の長女に次男と一緒にお風呂を入れさせ翌日の学校の準備も片付けも犬の散歩や餌も全てやらせていました。小学校の高学年の時は、嫌がる長女と父親が一緒にお風呂に入ったりしていたそうです。長女は、嫌で悔しくて祖母の家にいって泣いていたそうです。長女が高校生になってから聞きました。その頃、父親に対して殺意があって、でも殺せないから自殺を考えていたと言っていました。同じ女性として、思春期に入ってこのことは辛く耐えがたかったと思います。おそらく、旦那は親子なんだからいいじゃないかと思っていたでしょう。人の心や感情・考えなんてホントに無視して自分の考えを押し通すのです。次男は旦那にとって実子なので、甘やかし放題で、次男が悪くても全て長女が怒られ、クリスマスプレゼントなど戦隊シリーズのおもちゃをフルセットで買い与え、欲しいものや食べたいものを全て与えていました。 何度も、何度も、子供の為によくないから止めて欲しいと頼んでも返事だけで同じことの繰り返しでした。長男や長女の様に辛い思いはありませんが、次男のわがまま放題の生活を続けたら大人になって一番かわいそうな思いをするのは、次男なんです。我慢も努力も自立も出来なくなってしまうことが、将来、次男が一番苦しむ事になるのが分からず、ただ次男に好かれる為にしているのが見え見えでした。そうする事でしか、人に好かれる方法を知らないんです。要するに、物やお金で人に好かれる事でしかできず、旦那のメリットになる人しか付き合わないんです。自分が労力を使って、人の為に尽くす事ができないんです。ホントに、可哀想な人なんです。こういう人の最後は惨めになるだけです。 前へ |
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