《MUMEI》

学校の用務員室────────




正門のモニターに、怪しい人物が侵入してきた。





それに気付いた用務員は、すぐさま警察に電話しようとした。







しかし、なかなか電話がつながらない。
電話の回線が切られているのか。





用務員は、焦り出す。








その時だった。







「カチャ」













「死にたくなければ、手を挙げろ」







…遅すぎた。

用務員は、自分に突き付けられているモノが銃だと気づくまでにしばらく時間がかかった。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫