《MUMEI》
心の浮動可逆定理
『心には、作用、反作用がある。』

よって、人間、平穏な社会を望む。しかし、ルーズな刺激もまた、欲求する。

刺激は、刺激を生み、社会は、波動を捉え、律動し、怒りは、社会を越えて、地球を蝕む。よって、人は、『静心』を専らとし、『心を鍛練』しなければ、ならない。故に、此処に日本人の定義が、存在し、常識は、伝統化される。逸脱者は、反社会分子とみなされ、仕事には、就けない。

しかし、我々、自由人は、人類の刺激であり、種であり、また、同じく人である。人に利己的自由が、存在可能なように、行動に移さない心の感情は、果たして悪意なのか、実証されたい。悪心は、悪意を持つ、心ではあるが、子供の悪戯が、止まらないように、日本人には、哲学等における、精神の成長及び、童話等における善心の育みが、重要である。

人は、これを、『道徳』と呼ぶ。

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