《MUMEI》
第2章 2/2
水圧砲搭載車
「あの〜、名前を」
『はい…、山田です』
大和は名前を聞くと
何かをし始めた
「今から、自動操縦で
避難場所まで送ります」
『あ、あなたは…』
「僕は大丈夫です
連合軍、A隊所属、
大和隊員
現場に急行します!」
大和は笑って現場に向かい
水圧車はその場を後にした…

現地には
壊れたロボットが2機
隊長と正がいた
「隊長!」
大和の呼びかけに
隊長は気づいた
『大和か…』
「隊長、大丈夫ですか」
『大丈夫だ…
だが正が…』
周りには正の姿が
無かった
『正が…
ロボットの爆発で…』
「話さないで下さい
今、連合救急隊が
来ましたから」
隊長はすぐ、
救急隊に運ばれた
「クワガタ軍は
ロボットを
食い止めるため
僕と一緒に
来てください」
『了解』
大和とクワガタ軍は
ロボットの跡を追った…
【ギ、ギギギギ…】
ロボットは
不気味な機械音を
出しながら
破壊活動を行っていた
「クワガタ軍は
消火活動を行ってくれ」
大和はクワガタ軍に
指示を出し
一人、ロボットを追った「この20爆弾があれば」
大和はロボットの頭を
爆発させようと考えた
しかし、
そんなことをしたら
命を落とす危険がある
それを承知で向かった…ロボットは
動いていたため
大和はクモワイヤーで
登った
上に着いた大和だが、
ロボットが気付いて
腕で払いのけようとした大和は腕から逃げた
そして、
ロボットは
火炎弾放射器を使った
火はロボット全体に
広がっていった
「燃えていても
動くなんて…
ん、あれはなんだ…」
大和が見た方向に
何かが飛んできた
《大和隊員
伏せてください》
大和は言われた
とおりにした
すると、
物体は爆弾を発射した
30秒後にロボットが
爆発した
そして、
倒れていくロボットから大和は物体に救助された
「これは…」
《私はRMー0
ロボット対策兵器に
開発されたマシンです
大和隊員》
「なんで名前を…」
《私は隊員達のデータは 入力済みです》
MRー0は戦闘機の形をしていた
《本部に戻りましょう》
大和はMRー0と
本部に戻った…

ロボット工場
【マサカ"マシーン"ヲ
カイハツスルトワ…】
〔ロボットの回収が
始まります〕
【アァ…
ヤッテクレ…】
〔了解〕

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