《MUMEI》
出会い
きれいな恋の色をした桜があたり一面に咲いている。
そんな桜なびきの真ん中を新入生が歩いていく。
その中に瀬戸亜由華という少女がいる。この本の主人公だ。
亜由華は今日から桃城学園中等部の生徒だ。受験して入ったため友達はまだいない。
でもきっとすてきな出会いがあると亜由華は信じていた。
入学式をおえ亜由華は自分のクラスえと向かった。
亜由華のクラスは1年2組だ。隣は磯辺琉依。女の子だった。そのこは明るくとっても話しやすかった。
担任は小野陸先生。担任は男だった。
「じゃあ自己紹介始めるぞ。じゃあ1番から。内容は黒板に書いてある通りだ。」
1番から自己紹介をしていった。1番の人が終わって2番の人にかわった。
「淺川智也です。」
そのこは背が高かった。明るい子だった。なぜか見とれてしまった。
パチ
目が合った。顔が暑くなるのがわかった。

自己紹介が終わると智也が亜由華に近づいてきた。
「俺、智也。俺の自己紹介の時目あったよな??」
「うん。」
ドキドキしていて亜由華は智也と目を合わせることが出来なかった。
外では恋の色をした桜がひらひら舞っている。
「お、そうだ。さっきこれ拾ったんだ。やるよ。」
亜由華の手に智也はそれをのせた。
「うわぁ。」
それはハートの形をした桜の花びらだった。とてもきれいだ。
「ありがとう。」
「どーいたしまして。」
キーンコーンカーンコーン
「あっっ、チャイム。またあとでな。」
「うん。」
智也は自分の席に帰っていった。
「神様。ステキな出会いありがとう。」
亜由華はその花びらをそっと生徒手帳にはさみその生徒手帳をにぎった。
顔を恋の色に染めながら・・・・・・・・。



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