《MUMEI》

「おーお前ら!」

羽「あっ!クマー!!」


教室を出てすぐの廊下で
クマに会った。

クマは熊井 亮 14歳。
違う班だけど、羽音の…あれ。


熊「明日、お前らん所に新入り来るんだろ?」

羽「もう知ってるんだ。」

熊「ああ。さっき教官がもらしてたからな。」


晴「やっぱ俺らの班?」

熊「ああ。そうだよ」

晴「やったー!」



「なんだ?お前らもう知ってんのか。」

晴「きょっ!」

教官「きょ?」

晴「きょーかん!?」

出た。くそ教官…。
この人は佐川教官。
私達を育てた教官だ。

教官「おーおー。晴輝」

晴「はいッ!!」

教官「例の新入り、お前らの班だ。よろしく頼んだよ。」

晴「はいッ!!」

「ふぅー…」

教官「椎奈。」

「…?」なんだよ

教官「後で来い。」

晴「えー!!教官ッ俺は?」

教官「お前は…羽音とクマの班と合同で能力強化。」
晴「えー…」

「…。」面倒くさいなぁ

教官「まぁ、そんな顔するな!」

「…!」顔に出てた!?

晴「ずるいぞ!椎奈!!」

羽「はいはい。晴輝さんはこっちですよー」

熊「おう。行こーぜ」


クマと羽音が引きずり、
渋々晴輝も強化特別室へ向かった。





教官「…行ったか。」

「なんですか。」

教官「ああ。新入りの事だ。」

「…。」

教官「奴は天候を操る男だ。」

「天候?」

教官「コントロールができてない。感情によって、
天候を大きく変える習性があって、
ちょっと変わった奴でな。」

「…。」

教官「両親を、国によって殺されてる。」

「…!」

教官「この国を恨んでいる。」

「私にどうしろって言うんですか?」

教官「こんなこと…お前には言いたくなかった。」



教官「奴を監視しろ。」

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