《MUMEI》 序文 リバー総合研究所太平の時は、明け、二千十一年に刻が変わるにつれ、社会の欝憤は、変革そのものを、求めるようになり、半ば、形成していた、民主社会になりたつ自由政治は、崩壊をしつづけ、世界は、一様に、次の幕開けへと、歩を急いでいたようである。 福島第一原発事故の余韻も、ままならぬまま、我が、ユニオンジャックの旗印は、遠く離れた都市ロンドンに在り、私は、此処、日本に、『作業室』ならぬ、『リバー総合研究所』を設置する事になる。携帯一つと、ハンディPC一台。居間に、居座って、此処、半年余り、宇宙、医療、生活等のさまざまな分野に、研究所として、プロットカルテを提出している。 イーエブリスタ様での環境が、法的手続きに、使われる可能性を考慮に、再度、無銘文庫様に、立ち寄り、研究、執筆を続ける方針である。 住み慣れた、岐阜市において、世界における、リファレンスリーダーになるべく、身体を起こしたい。 『自由なるがままに、筆々を動かしたい。』 と、定義し、今後の諸活動の規範としたい。 次へ |
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