《MUMEI》
弟殺し2‐5
『糞が、それで俺を殺そうなんて百年早いんだよ!!』
ヒュン!ヒュン!ヒュン!
だが、兄の攻撃は、空振りするだけで当たらない
『百年も生きてないのに、よく言えるね』
バン!バン!バン!バン!バン!
『屁理屈ぬかせ!殺すぞ!!』
弾丸を避ける兄
かちかち弟がリロードを始めた
『人前で弾こめてんじゃねぇ!!』
しゅん!ブシュ!!
シュゥゥゥゥ!!!
兄は、マグナムを斬り伏せ、喉元にナイフを刺し引き抜いた
喉元からは、血が噴水のようにながれ出ている
『まだだ、今からさばいてやるよ!』
ブシュ!ズシュ!ザク!
『アハハハハハハ、キャハハハハハ!楽しいなぁ、人間を解剖するのわよぉ!!』
一通り解剖し人間ミンチを作り終わると兄は、殺した弟の心臓を食っていた
『くちゃ、くちゃ、うめぇなぁ、これこそ五臓六腑に染み渡るって奴だ』
心臓を喰らい終わると兄は、また次の獲物を探しに街を去った
『次は、テメェを殺してバラして晒して心臓を食らってやるよ!』

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