《MUMEI》 春祭春の道行く、あの朝靄の、通り過ぎ行く、少年の群れが、青空を抱えて、一握りの夢を託して。 あの夏の日にであった、学校祭の、あなたへと、捧げる、片隅の、愛の歌。 ただ、願う、大切な時間と、ただ、祝う、あなたの、卒業の記録。 フィルムは、色褪せて、馴染んでも、遠くの記憶に、夢、運んでも、 ただ、眠る、永遠の歌を、この、冬に、思い切り、描いた、夢を、限りなく、ちりばめます。 愛、焦がれる、春祭のように。 前へ |次へ |
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