《MUMEI》
現実
その後2人が、繁華街を少し離れた人の行き来がまばらになった道で
会うことはありませんでした。
時々、残り香に顔をうずめるように、手拭いを手にした少年を見掛ける時は
あったけれど・・・。



日本一の美女と謳われた遊女が、突然姿を消したという風の噂が、少年の
耳に届くまでに、そう年月は掛かりませんでした。

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