《MUMEI》 妹コンコン 病院のドアをノックして部屋に入った 部屋には ジジイがいる… っていうかジジイじゃなくて 医者だな… すまんジジイ… 「君を呼んだのは妹さんの病気についてだが」 おいおいジジイ前置きなしにいきなりかよ… 「君の妹さんはもうなぐないな…手術なしでは半年もつか…」 「手術したら直るんだよな」 ジジイのいきなりな話に少しイライラしながら返した ジジイは 「あぁそうだ手術さえ成功すれば100%治る」 やはりな… 妹はただのガンだ別に末期ではないし… なら手術を… っと言いかけた所で 言葉がでない… ジジイの狙いが分かるからな… 「しょせん金だろ…」 「ご名答」 ちっ ムカつくジジイだ… 「金がないのは知ってるだろ?親に捨てられ施設でそだったんだから…」 「ですね… だから今回は六百万で手術しましょう」 こいつバカか… 今金がないって言ったばっかだよな。 ジジイがまた喋りだした 「金がないのは知っています。では六百万稼げばいいのでは?」 「はぁ? 稼げと…」 「えぇ…ゲームに参加しませんか?」 あぁ… 話の展開早くねぇ〜か いや ありがたい話だよ… うん でも展開早くないかな? 「これみて気がむいたら参加してみて」 ジジイから一枚の紙を渡された… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |