《MUMEI》

ある夏の午前中ゴロゴロと姉の家に三人で雑魚寝してたなぜか姉のカレあきらとじゃんけんが始まって、お互いクスリと笑った。

彼は表情をキリッとかえてわたしにこっそりつぶやいた。

俺んち来ない?

わたしは、なぜか直ぐに彼を抱きしめたくなった

自分の中でも本気の気持ちなのか遊びたいだけなのかよくわからなかった

わたしは彼に一瞬困った顔をしたらしく、彼はねがいりをうった

わたしはバレないように彼の頭をそっと撫でた
何事もなかったようにすぐにコンビニ行ってくるといい立ち上がった

自分でも解っていた動揺して興奮をしていた

階段から転げ落ちそうになったけどそんなのどうでもいいと思った

とりあえずその空間から出たかった。

近くに土手があって、ベンチがある。

普段汚くて座ったりしないけど、思わず寝転がった。

俺んち来ない? 頭をなでた自分。

何もしないで、出てくれば良かった もしかしたら自分も好きだったのかな。でもなんであんなこといったんだろうか。確かにあの2人はマンネリ化して見ていても悲惨だった。でもどこかで、頼りない人だと思ってた。イイ奴ではあると思ってたくらい。あくまでも、姉のカレとして。

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