《MUMEI》
夢10
あっごめん。ひたっていたのは私だけ?言葉ではいくらでもいえる。俺は急に恥ずかしくなった。とにかく、あれだ!その〜。と意味のないことを口に出し、みぃも涙を急いで拭っていた。もう帰ろ。みぃが言った。俺はやっと我にかえった。ひと呼吸おいて、みぃ、俺、言いたい。みぃを女としてみていること。でも、いつからだ?さっきだろ。一時的の気の迷いかもしれないし。みぃに言って良いもんだろうか、急に抱きしめていいもんなのか?あきらちゃん!私正直だから言うよ。今日、あきらちゃんの事カッコ良く見えたの。はっ、私何言ってるんだろう。あきらちゃん困るよ。でも、きっとあきらちゃんも一時的に決まってるよ。いいや。これで、割り切っちゃえば。実は姉も、浮気というか、昔から好きだった幼なじみと仲良くしてるみたいだし。万が一あきらちゃんとっても、大丈夫でしょ。こんな考えのこと相手にしないでしょ。私は気持ちに整理がつかないまま続けた。 あきらちゃんの照れた顔も、大きな背中も、ボーっとした顔も優しい声も、全部。ドキドキするの!抱きしめた時も、時がとまってたの!思いっきり言った。正直きたいしていた。自分のきもちが曖昧なのに。

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