《MUMEI》

『アッサラームアライクム!』

はい・・・?

『彼は、アラビア国王子のカイン王子だ。一時帰国中だから皆仲良くしてあげてくれ』

あ・・・アラビア?んで国王子?

『カインだ!俺は日本語を学習してきた!だから、日本語でいいぞ。庶民共!』

しょ、庶民って・・・何様だ・・・まぁ、王子なんだけどさ。

あ、あれ・・こっちくる?

僕のほう・・・じゃなくて・・お、織ちゃん?!

王子は織ちゃんの前に立つ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫