《MUMEI》

英語でペラペラ喋りだした。

え、ちょ・・・全然何いってるか分からないし・・

多分アラビア語なんだろう。

じっと、聞いてるカイン王子。そして少し驚いた様子。

それでも終始笑顔の織ちゃん。

そして話が終わったらしく、席につく織ちゃん。

満足気に座る織ちゃんに

「な、何て言ってたの?」

『んー?・・ひーみつ〜!』

そして可愛く笑う織ちゃん。

そして目の前に立つカイン王子。

ふっと笑って。僕に言った。

『おい、庶民。学校が終わったら話がある。来い。』

「え、わ、わかった。」

いきなりの誘いに戸惑ったけど行くことにした。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫