《MUMEI》
結婚願望
『着信アリ』


人との付き合いって様々な形がありますよね。
いろんな出会いがあり別れもある。
その繰り返しの中でいろんな発見があります。
こうして舞さんと話ができてるのも何かの縁だと
思ってます!

今日もお疲れさま。 また明日も頑張りましょう!


ナオ



私はいつものサイトに入っていた。
頭の中に沢山の悠輔を巡らせながら・・・・。


心なしか返信も、簡素なものとなっていた。



『私は恋愛相手募集じゃないの。
あくまでも、結婚相手を探しているのよ!』



あれから頻繁に出てくるようになったブレーキ音。


悠輔との連絡は、メールに加えて時々電話も追加され
バーチャルでいた頃がはるか昔に感じられるほどの
親密な関係を築いていた。


「本気」とか「特別」という言葉は、メール初期から届いて
いたが、同じ言葉でも会った後とでは全く受取り方が違う。


言葉は、送り主そのものが発する雰囲気と混ざり合って
初めて色や形を成す。

私はメールから、声から、悠輔という人間を見ていた。


気掛かりなのは・・・ 
「好き」だけで選べる年齢が、とうに過ぎているという現実。



好きな気持ちが30%。
結婚を意識できるか?が70%。


それを満たす人が現れたら、私は確実にお付合いをするだろう。  
きっと自分からアプローチする。



悠輔はというと・・・

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