《MUMEI》
第八夜 そして、事件は、振り出しに。
そして、一応の処理(一定の震災補填処理)、をしたあと、私たち、六人だけで、第二回エコノトピア・ワールドを、繰り開く事で、事件と、日常を、すりあわせることを、私は、模索しています。


結局、拠り所となるのは、毎日の生活が、送れるか?このエコノトピアの環境になれた、私たちの被害は、一体、どういう形で、国家が、穴埋めしてくれるのか?最終的に、私に、公務員給与が、支払われたとして、多大な被害については、誰が責任をとってくれるのか、誰にも、向けられない、この衝動によって、私は、第二回エコノトピア・ワールドを、計画しざるを得なかったのです。エコノトピアの穴は、エコノトピアで埋めるしか、なかったのでした。


スティーブン・エス・エンジェル

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