《MUMEI》
「まずいよ、隣にばれたら…」
確かに隣とは薄い壁一枚。
「大丈夫だよ、隣まだ誰もいないし」
「でもいつ入るかわかんないじゃん」
「大丈夫、久しぶりだからすぐ終わるから」
「でもやっぱり…」
とかなんとかやり取りしながら俺は聖ちゃんの下半身を生まれたばかりの状態に脱がした。
細くて体毛の薄い太腿…
見慣れたちょっと幼い中心…。
聖ちゃんの脚を広げたまま、そこを見ながら俺は思わず生唾を飲み込む。
「も〜う、簡単に終わらせてよ?」
仕方ないなあって感じで聖ちゃんは俺を見ながら笑いだした。
「はい、ありがとうございます、いただきます」
思わずペコリとお辞儀。
聖ちゃんは笑いながら起き上がると俺のデニムに手をかけ、ファスナーを下ろしだした。
▽
「ふぅ……、くっ…、ふぅう…」
「はあ、はあ、幸せ…ッ…」
俺が椅子に座って、俺の上に聖ちゃんを乗っけての姫始め。
トイレの個人に毛が生えた位の広さな個室じゃ体位は限られてしまう訳で…。
ちょっと古い型のパソコンと社長椅子しかない個室。
隣もさっき客が入ってきて、なんかもう悪い事してるって感じで興奮する。
「…ァッ、……ァッ、ァふぅン…、ァッ…」
「聖ちゃんもしたかったみたいだね?中喜んでるよ?」
「だってっ、…会いたかったっ、…ばかッ…、ンッ…」
お互いにしか聞こえない位の小さな声で言葉を交わしあう。
聖ちゃんは俺の肩にしっかり掴まりながら俺の下からの打ち付けに全身を震わせて。
「声でちゃうッ!…助け…、はぁあ」
「聖ちゃん、俺の肩かじって、はぁ、はあ、はあ、」
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