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《MUMEI》 『今度は後ろ、触りませんから///』と言ってアキラは俺に向かって笑いかけてくると、俺のモノを優しく口に含んできた。 「んっ…///」 「まだ…イっちゃダメです」 さっきと同じようにもうそろそろ絶頂という所でアキラの指が俺の股間の辺りに指を滑り込んできたので身構えていると、今度はグッとその間の蟻のと渡り部分を押してきた。 「ンッ！…く…///」 「こうすると…イクのガマン出来るんですよ…あんまり良くないみたいなんですけど…」 ふと、アキラの股間の辺りに視線を落とすと、バスタブの三分の一ほどあるお湯の中で固く反り勃っているのが見えた。 アキラは自分のそれに手を伸ばすと、俺のに舌を這わせながら手淫をするように手を上下に動かし始める。 俺がしてあげるにも手が届かないので、アキラの顔を撫で髪の中に指を入れてその小柄な頭を撫でると、気持ち良さそうにうっとりと瞼を閉じた。 そんな長い睫毛をした綺麗な顔が俺の白い体液で汚れると、アキラは俺に向かってニコッと微笑みかけてくれた。 「こんな僕…嫌いですか？」 さっきと同じようにバスタブの中で俺の前に座っていたアキラは、そう言って俺に伺うような視線を向けてくると視線を落とす。 「いいや…」 そんな不安そうなアキラを抱き寄せると、バスタブの中で石鹸を撫でていた泡だらけの手を握った。 「よかった…」 俺の返答にホッとしたのか俺の手を握り返してきたので、アキラに頭を寄せると、お互いにまるで猫のようにじゃれあった。 「前の人と、どうしてたのかって…聞きましたよね…」 「あ…あぁ…」 「こういう事、いっぱい教えてもらいました…」 アキラは年下の筈なのに、経験も包容力も俺より上のような雰囲気がある。 冬時といい…俺はこういうタイプに惹かれるんだよな。 前へ |次へ |
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