《MUMEI》
Prologue.
今日、部屋の整理をしていたら、一冊のノートを発見した。


何処にでも売っているような、普通のノート。

デスクの引き出しのずっと奥に閉じ込められて、結構グシャグシャになってた…


タイトルも何もない。




でも…


中身は知ってた。



読み返さなくったって、記憶に鮮明に残っているけど

取り合えず掃除は後回しにして




青春期に戻ってみたくなった。

次へ

作品目次へ
ケータイ小説検索へ
新規作家登録へ
便利サイト検索へ

携帯小説の
(C)無銘文庫