《MUMEI》 Chicken……………………………… 観客席。 ……………………………… ……………………………… ザワザワザワザワ… 「市民体といい今回といい…」 ザワザワザワザワ… 「どうも今年の秀皇はパッとしね〜な。」 ザワザワザワザワ… 「…個々の能力なら圧倒的なんだけどな。」 ザワザワザワザワ… 「…現状で満足してる奴らじゃあんなもんだろ。」 ザワザワザワザワ… 「俺たちに勝ちたいって気持ちより… 他校を圧倒してるって現状に浮かれた気持ちの方がでかかったんだろ。 特に要たちはそんな雰囲気が出てたし。」 ザワザワザワザワ… 「前半終盤に来てようやくいい動きが出来てた気もするけど… 4点差ってのは結構な痛手だな。 舐めてかかるからそういうことになんだよ。」 ザワザワザワザワ… 「逆に赤高はそこを上手く付いた感じだったな。」 ザワザワザワザワ… 「赤高が決勝の相手ならそれはそれで面白そうではあるけど。」 ザワザワザワザワ… 「…春とは別人だな。」 ザワザワザワザワ… 「認めたくね〜けど…」 ザワザワザワザワ… 「?」 ザワザワザワザワ… 「俺としては秀皇のセンターより赤高のセンターと戦ってみたい気持ちのがでけ〜かな。」 ザワザワザワザワ… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |