《MUMEI》
感動のファンファーレ
「さあ、これを食べてみてくれ」
差し出された菓子折りを見て、女は目を丸くした。
「そんな、あと23分しかなかったのに…」
「空を飛んだのさ」
男が片目をつぶると、女は顔を赤らめた。
「もう、バカなんだから…本当に」
こうして、恋人たちのようかんによる危機は去った。
ちなみに、この物語の教訓はもちろん「食い物の恨みは怖いぞ」である。
あと板橋最中も本当においしいぞ☆
(完)
前へ
作品目次へ
無銘文庫TOPへ