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《MUMEI》 「西原詩音です」 またもや可愛らしい声で彼女は名乗った。 まさに図書委員って名前だな。 「なあ」 後ろの席の、平井飛鳥が肩を叩いてきた。 「あの子…ウワサの子じゃね?」 「マジかよ…あ、でもピンクのシュシュしてる…」 「てことは……」 俺たちは顔を見合わせた。 前へ |次へ |
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