《MUMEI》 「うわ-いよいよ離陸-っ」 「うぁあぁぁ……」 怖い…俺は高所恐怖症だし しかも離陸とか着陸って 苦手だ…! 「どしたの先輩?‥あ、 …怖いの??」 「ちちち違っ…//」 「あっ離陸する」 「うぁぁぁあァあぁぁ」 「わっ先輩」 あぁ…嫌だこの感覚…! 俺は必死で鈴音にしがみついていた。 「あははっ…可愛いなぁ先輩」 「…っ」 今は反論してる場合じゃない…! 「…ほら、もう離陸終わったよ? わぁ-景色綺麗-☆」 「俺は高所恐怖症なの…!」 「あっそうなんだ? こんなに綺麗なのに見れないなんて残念ですね-」 「く-…」 あぁ…でも何とか慣れてきた‥ 「あ…ごめん俺ずっと抱き着いてて…//」 「全然いーよそんなの むしろ嬉しい♪」 「はぁ……」 早く着かねぇかな…。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |