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《MUMEI》 その後も何時間もナオは私を笑わせてくれた。 気づけばもう夜中の1時を過ぎていた。 『眠くなってきちゃいました。』 ｢分かった〜。明日遊んでくれたら切ってやる。｣ 『えっ!?でも…分かりました。』 ｢明日何時に学校終わるん？｣ 『3時くらいです｡』 ｢よし!!俺明日仕事休みだから迎え行ってやる。校門で待ってて。｣ 『分かりました。』 電話を切った後私はすぐに眠りについていた。 朝になりいつもと変わらず学校へ向かうとハイテンションな未知流がいた。 ｢あっ!!愛理夢〜。今日の放課後弘夜君とデートなんだ。愛理夢はどうだった？｣ 『ん〜。今日の放課後会うかな。』 ｢ウソッ!?付き合ったの!?｣ 『まさか!!会うだけだよ。強引だったけど…。』 ｢アハハッ!!ナオ君らしいね〜。でも愛理夢も付き合っちゃえば？｣ 『え〜？あり得ないって〜。』 ｢まぁ…お互い頑張ろう!!｣ 前へ |次へ |
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