《MUMEI》

私は急いでかけ直した。

「auお留守番サービスへ接続します…。」

ナオは出なかった。


私は小さくため息をついた。

…と次の瞬間ナオからの着信があり私は急いで出た。


『もしもし♪♪』

「お〜機嫌いいな。ってかワンギリしていいかんな。」

『えっ!?なんで!?』

「バ〜カ。金かかんだろ。」


私はナオの小さな優しさにドキドキさせられる。

そして今日も何時間も電話をしていた。


ナオは明日仕事だけど、終わったら会う事にした。


こうして私の1日は終わった。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫