《MUMEI》

バスを降りると森の中に1本の道があり6人はその道を歩く。

しばらくすると海が見えてきた。


あたりはすっかり薄暗くなっていた――。


「ここか、噂の海は―――。」

静かに波打つ海を見て隼斗がつぶやく。

「キレイな海だね。」
「本当に。」

愛と美紗子が頷き合う。


6人は暫し海の美しさに見とれ背後の気配に気がついていなかった――。

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