《MUMEI》
始めに
斉藤孝雄は午前7時にカフェに入った。これは彼の日課である。
カフェに入った斉藤は、店員にサンドイッチとブラックコーヒーを頼んで四百円払った。これも彼の日課である。
いつも通りの窓際の席に座り、ブラックコーヒーを一口飲んだ。こうすることで彼は、今日、初めて目を覚ますのである。
いつも通りの朝食を食べながら、ぼんやりと窓の外を眺めてもの思いに耽る。いつも通りの時間。
しかし、今日は彼にとって特別な日であった。



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