《MUMEI》
博麗神社と巫女 1
「うおっ!」
思わず声をあげた、いやこの状況ならよほどではない限り声をあげてしまうだろう。
一瞬で神社、鳥居がきれいになり、風景もわずかに違う。
「どうなってるんだ…?」
とりあえず鳥居から神社に向かって俺は進んだ。

神社は近寄ってみても遠くから見たときより見違えるように綺麗になっている。
あれ?此処で一つ疑問が浮かんだ。
「無人だよな…」
こんな場所に人など居るわけがない。などと考えていると…

「あなた誰?」
女性の声だ。しかも後ろから。
「わっ!」
おもわず、声をあげた。
すると…
「驚かせちゃった?私は博麗 霊夢。この神社の巫女をやってるわ」
巫女?服装はそうだが。
何だ?コスプレ大会でもやってるのか?
「俺は桜 丹輝だ、よろしく。ところで此処は何処ですか?」
まぁ、この状況で質問するならこれだろうなっていうことを質問した。

彼女の意外で自分のこの先の運命を左右するその回答は……

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