《MUMEI》
巫女と魔法使いと俺? 3
「よし、じゃあ始めるぜ、ルールはお互いにスペルカード二枚、被弾は一度まででいいか?」
魔理沙が戦闘体制になる。
「ちょっと待ってくれ、霊夢。スペルカードってなんだ?」
昼の霊夢の説明にはなかった言葉だ。
「スペルカードは弾幕ごっこのルールで(以下略」
(説明しにくいので知らない人はウィキ等で調べてください)
「わかった。って俺が使えないじゃん!?」
「いいでしょ、動体視力見るだけなんだから」
「早く始めようぜー」
「じゃあ、始め!!」

霊夢の合図とともに決闘が始まった。
「じゃあいくぜ。おらっ」
魔理沙はちっちゃい八卦炉を取り出した。
「何が起きるんだ?」
「くらえっ、恋の衝動"マスタースパーク"!!」
これがスペルカードらしい
魔理沙が発動を宣言すると同時に
ミニ八卦炉からいきなり極太レーザーが現れる。
「ちょっ、魔理沙。何本気出してるのよ」
霊夢がそう言う前にレーザーは丹輝の居た場所に達していた。

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