《MUMEI》
巫女と魔法使いと俺? 6
「丹輝!これでラストだぜっ!!」
魔理沙は最後に特大のレーザーを放った。

それを丹輝は歩いて避けようとする。
しかし、停滞していた星型の弾の数が多すぎてなかなか安地に入れない。
「避けきれないならっ!」
「おらっ!!」
丹輝は能力が切れる瞬間に斜め上へと跳んだ。
レーザーが丹輝の服を掠めていき、星型の弾も運よく掠るだけで避けていく。

丹輝が地面に着いた時、魔理沙と霊夢は驚愕のあまり何も言えないでいた。
なぜなら"ブレイジングスター"は魔理沙の最強と言ってもよいスペカだったから。
「嘘だろっ…」
「えっと、スペカ全部避けたから丹輝の勝ちよ」
霊夢が勝負が着いたことを宣言する。
魔理沙はもう落ち込みがMAXになっている。

「丹輝。その能力、何処で?」
霊夢に聞かれた。
「知らない内にできて、部活で鍛えたらこうなってたんだ」
「読めたわ…」
霊夢は言った。

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