《MUMEI》 香林堂でお買い物 5「ちゃんと捕まってろよ」 魔理沙は言う。 しかし、丹輝はなかなか捕まることができなかった。 なぜなら女の子の体を掴まなければならないから。 丹輝は学校は男子校だったので 実は今までこうして、此処でいろんな女の子と普通に接する事ができていることが できている事が異常だったのだ。 「どうした?早くしろよ」 魔理沙は振り向く…… 丹輝は顔を赤くしていた。 そこに魔理沙の顔がこっちを向く。 距離なんてほとんどない。 至近距離で向かい合う。 「早く捕まれよな……」 おもわず魔理沙も顔を赤らめ前を向く。 「ああ……」 丹輝はなんとか魔理沙に掴まることができた。 「…よし、行くぜ」 二人を乗せた箒は勢いよく飛び始めた… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |