《MUMEI》
巡って来たチャンス
『大変な試合になりました。七回裏が終わって2対0。ライトニングス、リード。そして、一ノ瀬。ここまで投げて十奪三振。四球一つ。依然ヒットを許していません。そして八回表もマウンドへ向かいます』
『ガッツ溢れるピッチングです。』
『さあ、一ノ瀬、投げた。」
カン
『痛烈ー。おっと、一ノ瀬の足に当たったー。一ノ瀬、取ってファーストへ・・・セーフ!!記録はヒット。打たれました。』
次の打者には四球を出してしまった。
『おっと、星出監督。出て来ました。ピッチャー交代です。どうやら菊池のようですね。』
その回は一点は取られたものの。なんとかしのぎ。その裏は三者凡退。九回表を迎えた。
しかし、ヒットとファアボールで無死一、二塁とされた。
『どうやら、また交代です。』
『ライトニングス、ピッチャーの交代をお知らせいたします。菊池に変わりまして・・・佐藤。背番号35。』

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