《MUMEI》 そのころ巫女は… 7「そのせいでこの紅魔館に被害が及んだらタダじゃ済まさないわ」 「わかってるわよ。ちょっと考えてみるわ」 霊夢は図書館を後にしようとする。 しかし、パチュリーが言う。 「せっかく来たんだしレミィに会って行けば?」 「いやよ、ただでさえ来てあげたんだから」 「そう、それならいいわ」 霊夢は図書館を後にした。 「長かったわね、何があったの?」 咲夜が訪ねてくる。 「なんでもいいでしょ」 霊夢は適当に返す。 「まぁ、何でもいいわ。また来て下さいね」 「暇があったらね」 霊夢は紅魔館を出る。 そして考える…。 あのことを紫に報告すべきか…… 前へ |次へ |
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