《MUMEI》
丹輝の正体 12
俺とゆかりんは二人で何をしてたか、
俺、桜 丹輝の正体、
100年前の事件の事も話した。
「そんなことがあったのね…」
霊夢は少々、驚いていたようだが、すぐに理解したようだった。
「こんな俺だが…」
「大歓迎よ、いつまでもは無理だけど、
 少なくとも家を持つまではここに居ていいわ」
丹輝は言い切る前に返答されてしまった。
「お二人さん、熱いわねー」
紫が茶化す。
「な、なによ。そんなんじゃないわよ!!」
霊夢は何故かムキになる。
「じゃあ、私は帰るわね」
「じゃあな、ゆかりん」
紫は誰も知らない家へ帰っていった。

「じゃあ、寝ましょうか」
「そうだな…」
『おやすみー』
二人は眠りに落ちていった……

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