《MUMEI》
宴会in白玉楼 3
「てか、何でアンタまで丹輝のこと知ってるのよ」
「天狗の新聞で読みました」
丹輝は思った。
"有名人にしてくれてありがとう!文さん!"と。
「いつにするの?」
「いつでもいいのですが今日でもいいそうです。
 丹輝さんは今日、予定はありますか?」
「いや、特にないけど」
「私の予定も聞きなさいよ!」
『あははっ』
霊夢は他の二人に笑われる。

「ではよろしくお願いしますね」
「今日の夕方ね。適当に連れていくわ」
妖夢は帰って行った。
「じゃあ、人集めに行くわよ、丹輝」
「あいよ」
丹輝は思った。
長い一日になりそうだ……と。

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