《MUMEI》
宴会in白玉楼 5
丹輝、霊夢は白玉楼へ。
魔理沙は宴会人数を集めにそれぞれ出発していった…。

「しかしねー、行くとしてもどうやって行こうかしら…」
霊夢は呟く。
「そんなに遠いのか?」
「私の神社からは何処に行くにも遠いわよ」
「へぇー」
どうやら普通に歩いたら着かない距離らしい。
「ちょっと怒られるけどアレ使おうかな」
「アレって?」
「紫の能力よ。あれなら一瞬で行けるわ」
「どうやって呼ぶんだ?」
「こうするのよ」
霊夢はいきなり呪文の様な言葉を羅列し、気を集中させた。
すると、いきなり目の前にスキマが現れ、
紫が現れたかと思うと霊夢に怒り始めた。
「なにやってるの、霊夢?」
「あっ、丁度良い所であったわね」
「また、わざと結界を緩めたわね」
「そんなことどうでも…」
「そんなことじゃないでしょ!」
霊夢は紫に怒られている。

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