《MUMEI》
宴会in白玉楼 11
などと言っていると幽々子が近寄ってきた。
「丹輝さん」
「はい、なんでしょう?」
「私たちもやりましょ、弾幕ごっこ」
「そうですね」
さっき約束したので勝負をする。

ほとんど広い場所がすでに使われていたので
大きな桜の木の前でやることにした。
「ルールは私のスペルを二つ避け切れたらあなたの勝ちね」
「OKだ」
丹輝は避けこそうまいが未だ弾幕を放てない。
そこらへんは今、修行中だ。
それとこの桜は西行妖という妖桜らしい。
「じゃあいくわよ」
と、幽々子が言った瞬間に幾つもの弾が丹輝を襲う。
スペカではなく通常弾だ。

通常弾は実は丹輝の嫌いとする分野だった。
理由は…

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