《MUMEI》
宴会in白玉楼 12
理由は単純。
なぜか自身の能力が発動せず、自力で避けなくてはならないからだ。
元々、護身用の能力らしいので通常弾に身の危険がないと判断したのだろう。
実際、キツイのだが……。

俺はなんとか通常弾を攻略した。
「ふふっ。やるわね」
幽々子は何処からか扇を取り出す。
「そろそろいくわね"生者必滅の断り−魔境−"」
「いきなりルナレベルかよ…」
魔理沙は心配そうに見ている。
実際、さっきまでガヤガヤしてた面子も集まりだしている。
丹輝は部活の試合で慣れてはいたがこう見られるのは恥ずかしかった。

幽々子のスペルは正直、避けやすかった。
完全なパターンだったからだ。
ランダム弾が多く入っているばもう少しキツかったかな。

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