《MUMEI》 宴会in白玉楼 13「あら、避けられちゃった」 幽々子は別に悔しくもなんともなさそうな感じで言った。 しかし、丹輝にはそんなことを観察している暇は無かった。 スペルを攻略したとほぼ同時に通常弾が開始されたのだ。 しかも、パターンナイフと自機狙いの大弾の混合だ。 さすがに丹輝の能力も発動し何とか避ける。 「すごいわね、新しい庭師にしようかしら」 「幽々子様ー。見捨てないでくださいー」 妖夢が真剣に泣き目だ。 「冗談は置いといていくわよ"完全なる墨染の桜−開花−"」 俺はよく心を読まれるなとつくづく思う。 完全な気合い避けスペルじゃねーか!! 丹輝は限界まで集中し弾幕を切り抜けていく……。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |