《MUMEI》
宴会in白玉楼 15
あれからいつまで騒いだりしただろう…。
丹輝はすっかり寝ていた。
すっかり夜は明け、すでに半数くらいは帰っている。
「起きましたか?」
妖夢が近寄ってくる。
「あぁ、もう朝か…」
「まだ飲んでいる人も居ますけどね、幽々子様とか」
幽々子はまだまだ飲み足りない様子で酒を飲んでいた。
「そろそろお開きにしたほうがいいんじゃない?」
霊夢が言う。
「そう。まだ飲み足りないけどそうしましょっか」

宴会はお開きになった。
丹輝は幽々子と勝負した後もレミリアやらチルノやらと
ひたすら戦い続けたため疲労が半端じゃない。
そこら辺のことはまたいつか話すときがあるのかないのか…。
とにかく丹輝は一刻も早く神社で休みたいのだった。

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