《MUMEI》 その時の霊夢その日の朝。 霊夢はいつもと変わらず、神社に居た。 とくに何が起きることもなく。 霊夢にとっては暇としか言いようの無い状態である。 「はぁ〜。暇ねー。 何でこんな暇なのよ、魔理沙も来ないし」 霊夢は僅かだがこんなことも思った。 ー誰か面白い人が来ないかなとー しかし、その思いは霊夢が自分で結界を 管理している限り、実現はしないはずだった…。 ー驚くべき過去を持ちー ー人間にしては珍しい能力を持つー ー桜 丹輝という人物が現れるまではー 実際、現れたのはそれから何時間も後。 夕暮れ時の事であった……。 END 前へ |次へ |
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